ECO i シートヒーター
最先端技術 カーボンナノチューブヒーター
ナノカーボン面状発熱体
最先端素材カーボンナノチューブ製 フレキシブルヒーター
ECO i シートヒーターは、カーボンナノチューブ(以下CNT)をフィルムに印刷した薄膜ヒーターモジュールです。用途、温度、サイズなど、ご希望に沿ったご提案をいたします。

ECO i シートヒーターが2016年“超”モノづくり部品大賞の奨励賞を受賞しました!
(主催:モノづくり日本会議 / 日刊工業新聞社、後援:経済産業省 / 日本商工会議所)

寄稿書籍紹介
『カーボンナノチューブ・グラフェンの応用研究最前線 製造・分離・分散・評価から半導体デバイス・複合材料の開発、リスク管理まで』
(監修 丸山 茂夫 株式会社エヌ・ディー・エス 2016.9.16刊)
ECO i シートヒーターの特徴
FEATURE
①昇温スピード
✔CNTは銅と同等の熱伝導性を有し、瞬時に昇温
✔面状で温度ムラがなく、均一に加温

※このグラフは代表的な特性を示すものであり、保証値ではありません。
②軽量・フレキシブル
✔厚さ約350μm(コード接続部除く)と非常に薄い為、様々な場所への組み込みが可能
✔PET素材の為、柔軟性があり、曲面にも使用することが可能
✔電極部配線を除き、1m2あたりの重量が約400gと大変軽量
✔使用するフィルム素材により、さらに軽量化することも可能

③汎用性
✔サイズ・温度・昇温スピードなどを多種多様に設計できる為、あらゆる分野に応用が可能
④省エネ
✔CNTは金属並みに導電性が高く、コントローラとの組み合わせにより消費電力を抑えることが可能
⑤安全性
✔コード接続部にかしめ技術を応用することにより、従来のフィルムヒーターにはない物理的強度を確立
✔発熱面のパターン設計により、オーバーヒートを防ぐ温度設定が可能
※カーボンナノチューブ(CNT)とは?
カーボンナノチューブ(以下CNT)とは中空円筒の構造をした炭素の結晶で、直径0.7~70nm(1nmは1mmの百万分の1)と髪の毛の約数万分の一、長さが数十um(1μmは1mmの1000分の1)以下のチューブ形状の物質。高いアスペクト比(長さと直径の比率)から、1グラムあたり100~1000㎡とされる広大な表面積が大きな特徴とされています。CNTの原子構造は”竹カゴ”に例えられる蜂の巣状の規則正しい六角形の結合をしています。
ECO i シートヒーターの可能性
USE CASE
ECO i シートヒーターは、加温作用を求められる全ての分野に応用が可能な多様性のある製品です。
暖房家電、床・畳・壁暖房、融雪などの住宅設備や、農業用、産業用設備、医療器、雑貨など様々な用途に応用することができます。
農業用ヒーター
局所加温システムで成長を促進し、通年栽培も可能にします。
重油式などの従来式ヒーターと比較し、燃料コストの大幅な削減が見込めます。

※写真はレーン下にヒーターを敷いた、培地加温システムです。
住宅設備ヒーター
床暖房や壁面ヒーターなど、広範囲から個人用まで、様々な用途に活用いただけます。
収納に場所を取らない設計も可能です。

融雪ヒーター
屋根融雪・ロードヒーティング・玄関マットなど、フレキシビリティを生かした融雪マットの作製が可能です。

※写真は天然芝の融雪実験の様子です。融雪と萌芽促進の効果が見られます。
その他
産業用設備、医療用具、雑貨など、あらゆる用途に応用が可能です。
仕様
SPECIFICATIONS

スタンダードサイズは上記4種類となっております。
上記以外のサイズ、形状、温度設定などはご相談の上で設計いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
販売代理店 / 開発パートナー 募集
SALES AGENT / PARTNER
当社では、現在ECO i シートヒーターを用いて製品を製造販売していただけるパートナー企業様を募集しております。多種多様な分野から専門知識や販路をお持ちの企業様に是非ご協力いただきたいと思います。
また、パートナー企業様と共同開発した商品を販売していただける販売代理店様も合わせて募集しております。
お問い合わせ・資料請求は、「お問い合わせメールフォーム」より承っております。
ご入力いただきました内容を確認次第、当社担当より折り返しご連絡いたします。
ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。